高品質な県産材の供給を目的として,平成15年度に「かごしま材認証協議会」が県林材協会連合会内に設立され,「認証かごしま材」の定義が定められました。
「認証かごしま材」とは
鹿児島県内で育成,加工された丸太,製材品の中から,用途ごとに,品質,寸法,乾燥等が日本農林規格 (JAS) に準じた材を「認証かごしま材」といいます。
「認証かごしま材」の対象品目(平成17年12月現在)
針葉樹の構造用の製材及び集成材(柱材,梁材,桁材など)
針葉樹の造作材(壁板類),下地材及び県内産材を用いた単層フローリング材
「認証かごしま材」には,下図のラベルが貼り付けられます。
乾燥について
構造材の仕上げ材については含水率20%以下,未仕上げ材については25%以下とします。
造作材・下地材については,20%以下,フローリング材については11±3%とします。
寸法について
寸法については,JAS規格に規定する許容範囲内とします。
鹿児島県の木材情報について
県内の木材に関する情報は,かごしま木材ネットをご覧ください。「認証かごしま材」の対象品目(平成17年12月現在)