認証かごしま材の家とは,鹿児島で育った木をふんだんに使った木造住宅のことです。
認証かごしま材の家は次の基準に適合する住宅をいいます。
認証かごしま材優良木造住宅建設基準
- 設計者及び工事監理者または、施工者のいずれかが、かごしま材取扱店であること。
- 在来工法の木造住宅であること。
- 認証かごしま材の使用量が次の各号のいずれかに該当すること。
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- 柱・半柱・間柱の構造材が,当該部材の体積比で80%以上
- 構造材が住宅の延べ面積に0.023立方メートル/平方メートルを乗じて得た数値以上
- 造作材,下地材及びフローリングの合計面積が16平方メートル以上
- 上記(1),(2)のいずれかにおける認証かごしま材の実使用比と(3)における同材の実使用比の数値の合計が1以上
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- 隅柱及び通柱の小径は、原則として、12センチメートル角以上とすること。
- 基礎は一体の鉄筋コンクリート造の布基礎又はべた基礎とし,地面からその上端までの高さは40センチメートル以上とすること。
- 原則として、小屋裏の壁で屋外に面するもの又は軒裏には換気上有効な位置に2以上の換気孔を設けるものとし,換気孔の有効面積の天井の面積に対する割合は、300分の1以上とすること。
- 外壁の床下部分には、原則として、壁の長さ4メートル以下ごとに有効面積300平方センチメートル以上の換気孔を設け,床下はコンクリート,防湿フィルムその他これらに類する材料で覆うこと。
在来工法(1) | :柱や梁などによって構成される工法 |
半柱 | :柱の半分だけが壁面から外に突き出した柱 |
間柱(2) | :柱と柱の間に設けられた垂直材 |
隅柱(3) | :建物の隅部にある柱 |
通柱(4) | :1階から最上階まで1本の材で通した柱 |
布基礎(5) | :外部などの下に設けられる連続基礎 |
べた基礎 | :建物の底面全体に設けられる板状の基礎 |