かごしま材の家づくりプロジェクト
県では,住宅及び木材の関係者が連携して,かごしま材を使用した家づくりを推進しています。
このプロジェクトは,「かごしま材の家」の建設や「認証かごしま材」の利用を促進し,県民のみなさまへ,良質な木造住宅を供給するとともに,県内の健全な森林育成や地域関連産業の活性化を図ることを目的としています。
認証かごしま材の家
認証かごしま材
認証かごしま材とは,品質の優れた乾燥材です。
県内の認証を受けた製材工場で,品質・寸法・乾燥等が,日本農林規格(JAS)を満足するように加工された材で,含水率管理を十分に行った良質な乾燥材のことをいいます。
木材は,伐採してから様々な工程を経て住宅の構造材や仕上げ材になります。様々な行程の中でも最も注意を払わなければならないのは乾燥の工程で,この工程の善し悪しが住宅の品質を左右します。
木材を十分に乾燥させずに住宅を建てると,木材の乾燥収縮による建具の立て付け不良や床鳴りなどの不具合が生じる可能性が高くなります。