木材は,炭素を長期に固定する機能があり,製造時の炭素放出量も他の材料に比べて少ないなど環境にやさしい材料です。
地域の木材を家づくりにおいて積極的に利用することは,地場産業の振興ばかりでなく適切な森林の整備にもつながります。
このようなことから,県では,地域の木材(かごしま材)を使った環境にやさしい「かごしま木の家」づくりを推進し,森林や地球環境の保全,かごしま材の需要拡大を図ります。
地域の木材を使った家づくりで環境貢献
樹木は光合成により,大気中の二酸化炭素を吸収し,酸素を放出しながら炭素を貯えます。この貯えた炭素は加工され木材となり,家に使われても固定されたままです。また,木材は製造時の炭素放出量がほかの材料に比べて少ないなど環境にやさしい材料です。
このように,地域の木材を積極的の家づくりに使うことは,地球温暖化防止など環境に貢献する取組です。
鹿児島県が取り組む環境にやさしい「かごしま木の家」づくり
県では,平成23年度から新たに4つの取組を開始します。これらの取組を推進することで,森林や地球環境の保全,かごしま材の需要拡大を図ることとしています。
「かごしま木の家づくり」の魅力
地域の木材(かごしま材)を使った家づくりには,いろんな魅力があります。自然豊かな鹿児島で育った木材を使い,環境にやさしい「かごしま木の家」づくりをはじめませんか。